2006年11月28日 (火) 22:41 | 編集
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2006年11月22日 (水) 22:43 | 編集
紅葉と共に晩秋の境内を彩っているのは千両と南天です。
千両は、冬場,特にお正月の寄せ植えや生け花などによく使われますね。同じ種類の万両は、赤い実が葉の下に下向きにつきますが、千両は葉よりも上に赤い実が成るので縁起が良いということを聞きます。また、冬でも葉が青々しているのと,赤い実が暖かみを感じさせるからでしょうか。
南天も難転(困難を転じて福と為す)と音が通じるので、これも縁起物の植物ですね。
実は境内のいたる処に南天があります。鳥が種を運んで増えたのしょうが、気をつけて見ると実にあちらこちらに南天があることに気付きます。
以前に、石段を掃除していたら、あるお参りに来た人からこんなことを言われたことがあります。
「これだけたくさん南天があるんだから“南天でら(難転寺)”としてPRされたらどうですか!“常勝”寺と“”難転”寺、どちらも縁起がよろしいですよ。」
うぅぅん、と考えてことがありました。
あれから数年経ちましたが、今年も南天の実が境内に赤く色づく季節になりました。
千両は、冬場,特にお正月の寄せ植えや生け花などによく使われますね。同じ種類の万両は、赤い実が葉の下に下向きにつきますが、千両は葉よりも上に赤い実が成るので縁起が良いということを聞きます。また、冬でも葉が青々しているのと,赤い実が暖かみを感じさせるからでしょうか。
南天も難転(困難を転じて福と為す)と音が通じるので、これも縁起物の植物ですね。
実は境内のいたる処に南天があります。鳥が種を運んで増えたのしょうが、気をつけて見ると実にあちらこちらに南天があることに気付きます。
以前に、石段を掃除していたら、あるお参りに来た人からこんなことを言われたことがあります。
「これだけたくさん南天があるんだから“南天でら(難転寺)”としてPRされたらどうですか!“常勝”寺と“”難転”寺、どちらも縁起がよろしいですよ。」
うぅぅん、と考えてことがありました。
あれから数年経ちましたが、今年も南天の実が境内に赤く色づく季節になりました。
2006年11月20日 (月) 22:11 | 編集
今日も雨模様のお天気でしたね。
18日に撮った写真ですがアップします。

写真真ん中の紅葉はグランドの端にあるのですが、3年前に谷川11区から移植したものです。
今年はとても綺麗に紅葉しています。
本堂の裏手も色づいてきました。(写真右)
18日に撮った写真ですがアップします。



写真真ん中の紅葉はグランドの端にあるのですが、3年前に谷川11区から移植したものです。
今年はとても綺麗に紅葉しています。
本堂の裏手も色づいてきました。(写真右)
2006年11月19日 (日) 22:19 | 編集
最近NHK BS-2の映画、寅さんシリーズに、はまっています。
最近の世相は、人と人との関わりが希薄になったとか。それがニュース等で見聞きするいやな出来事の原因だと言われます。
寅さんシリーズでは、人と出会い繋がる事の不思議さや温かさが、実にみごとに描かれているいるなと、感心してしまいます。
昨夜見た寅さんでは、高校生の甥っ子に「人は何の為に生きるの?」って聞かれた寅さんは、しばらく考えてこう答えました。
「おまえねぇ、生きていてよかったなぁ、って思う時があるじゃねぇか。そんな時の為に人は生きているんじゃねぇのか」
人生って言うより、日々の暮らしの中で、楽しいことよりも、辛いしんどい、やだなぁって思う時の方が多いけど。過去の事をいつまでも悔やんだり、人を嫉ん だりすることを少し控えて、ほんの些細なことにでも感動したり、周りの人に感謝することが出来て、あぁ、よかったなぁって思うことが一つでも増えたらいい な。
最近の世相は、人と人との関わりが希薄になったとか。それがニュース等で見聞きするいやな出来事の原因だと言われます。
寅さんシリーズでは、人と出会い繋がる事の不思議さや温かさが、実にみごとに描かれているいるなと、感心してしまいます。
昨夜見た寅さんでは、高校生の甥っ子に「人は何の為に生きるの?」って聞かれた寅さんは、しばらく考えてこう答えました。
「おまえねぇ、生きていてよかったなぁ、って思う時があるじゃねぇか。そんな時の為に人は生きているんじゃねぇのか」
人生って言うより、日々の暮らしの中で、楽しいことよりも、辛いしんどい、やだなぁって思う時の方が多いけど。過去の事をいつまでも悔やんだり、人を嫉ん だりすることを少し控えて、ほんの些細なことにでも感動したり、周りの人に感謝することが出来て、あぁ、よかったなぁって思うことが一つでも増えたらいい な。
2006年11月17日 (金) 22:45 | 編集
2006年11月16日 (木) 23:50 | 編集
精舎とは、お釈迦さまやそのお弟子の修行者たちのために造営された住居と休息と修行のための施設です。その位置は、「都市から遠からず、近からず、往来に便にして、すべて教えを求むる人々の行きやすく」かつ、静寂にして思索に適する場所というのが、理想とする条件でした。
お釈迦さまやそのお弟子さまたちは、毎日のように町へ出かけては托鉢を行い、また、町の人々もしばしば精舎を訪れて教えを聞きました。かくして、都市と精舎とは、いつの密接に結びついていました。
仏教の文献の語るところにろよれば、それらの精舎のうち最初に造営されたものはラージャガハ(王舎城)の郊外に営まれたヴェールヴァナ(竹林)の精舎でした。
常勝寺の山号は竹林山といいます。現在、竹林は、わずかしか残っていませんが、昭和30年頃までは山号にふさわしい竹林が広がっていました。
このブログでは、お寺を通じて丹波山南町の魅力を発信していきたいと思っています。
お釈迦さまやそのお弟子さまたちは、毎日のように町へ出かけては托鉢を行い、また、町の人々もしばしば精舎を訪れて教えを聞きました。かくして、都市と精舎とは、いつの密接に結びついていました。
仏教の文献の語るところにろよれば、それらの精舎のうち最初に造営されたものはラージャガハ(王舎城)の郊外に営まれたヴェールヴァナ(竹林)の精舎でした。
常勝寺の山号は竹林山といいます。現在、竹林は、わずかしか残っていませんが、昭和30年頃までは山号にふさわしい竹林が広がっていました。
このブログでは、お寺を通じて丹波山南町の魅力を発信していきたいと思っています。